最近では「腸活」という言葉が広まり、健康を意識する中でテレビやスーパーなどでも「乳酸菌」という言葉を耳にする機会も増えてきました。
しかし、「乳酸菌って具体的にどんなもの?」「どんなはたらきがあるの?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、毎月23日の「乳酸菌の日」に因んで、乳酸菌について改めてご紹介いたします。
乳酸菌とは?
乳酸菌とは、乳糖やブドウ糖などの糖類を分解し、乳酸を多量に作り出す細菌の総称です。形状には主に2種類あり、丸い形の「乳酸球菌」と、棒状や円筒形の「乳酸桿菌」があります。これまでに多くの乳酸菌が発見されていますが、自然界にはまだ見つかっていない乳酸菌も多数存在すると考えられています。
乳酸菌は、人体にとって有益な働きをすることから「有用菌」「良い菌」とも呼ばれており、腸内環境を整えておなかの調子を良くするほか、病気から身を守る役割も担っています。食品では、ヨーグルト、味噌、キムチ、漬物などの発酵食品に多く含まれています。
乳酸菌 シロタ株とは?
乳酸菌 シロタ株は、正式名称を「ラクチカゼイバチルス パラカゼイ シロタ株」(旧名称:ラクトバチルス カゼイ シロタ株)といい、1930年、ヤクルトの創始者である代田 稔(しろた みのる)が京都帝国大学医学部で微生物の研究中に強化・培養に成功しました。名称の「シロタ」は、発見者である代田博士の名前に由来しています。
乳酸菌 シロタ株の特長とは?
乳酸菌 シロタ株には、次のような特長があります。
- 生きたまま腸に届く
- 良い菌を増やし、悪い菌を減らす
- 腸内環境を改善し、おなかの調子を整える
継続して乳酸菌 シロタ株を含む飲料などを摂取することで、腸内の良い菌が増え、悪い菌を減らし、排便状況が改善されるなどの研究結果が報告されています。
毎日継続して摂ることが大切!
腸は「第2の脳」とも呼ばれ、栄養素の消化・吸収や、便の排出を行う大切な器官です。だからこそ、腸内環境を整えることが、元気な毎日を送るための鍵となります。そのためには、生きたまま腸に届く乳酸菌 シロタ株を継続的に摂取することがおすすめです。
なお、乳酸菌は一度にたくさん摂っても、数日で体外に排出されてしまい、腸に定着することはありません。
摂取する時間帯によって差はありませんので、毎日続けやすい時間を決めて、習慣として取り入れてみてください。
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