10月は「乳がん月間」や「ピンクリボン月間」と呼ばれ、乳がんに関する正しい知識を広め、早期発見・早期治療の大切さを伝えるための啓発活動が世界中で行われています。
日本でも、多くの企業や自治体がこの活動に参加し、乳がんに関するセミナーの開催や、レインボーブリッジ・明石海峡大橋をピンク色にライトアップするなど、さまざまな形で乳がんへの理解を深めてもらう取り組みが進められています。
兵庫ヤクルトも、ピンクリボン月間のPRとして10月限定で「ピンクリボンデザイン」のラッピングを施した自動販売機を設置しました。
本日はこの取り組みにちなみ、乳がんについて、そして兵庫ヤクルト販売が設置した「ピンクリボン自動販売機」についてご紹介します。
乳がんについて
乳がんは、乳腺の組織にできるがんで、多くの場合、母乳を乳頭まで運ぶ乳管から発生します。小葉や乳腺以外の乳房組織から発生することもあります。
乳がんは、日本人女性の9人に1人がかかるといわれているとても身近な病気です。発症は、30歳代後半から増加し、40歳代から50歳代の女性のがん死亡原因のトップとなっています。しかし、早期発見・早期治療を行えば、5年後の生存率は90%以上とされています。
乳がんは、早い段階では自覚症状がないことも多い一方で、しこりなど乳房の変化に自分で気づける可能性のある数少ないがんでもあります。
ピンクリボンフェスティバル公式サイト.“乳がんってどんな病気? ”.(参照2025.10.17)
「ブレスト・アウェアネス(Breast Awareness)」を習慣に!
乳がんを早期発見するには、日頃から乳房の状態を意識する生活習慣=「ブレスト・アウェアネス(Breast Awareness)」を心がけることが大切です。具体的には以下の4つのポイントを心がけましょう。
①普段の乳房の状態を知る(ブレストチェック)
②乳房の変化に気をつける
③変化に気づいたら、すぐ専門医へ相談
④40歳になったら2年に1回、乳がん検診を受ける
実際に、乳がんに気づいたきっかけの約半数(52%)がブレストチェックであったというデータもあります。
日々の生活の中で自分のからだに関心を持ち、小さな変化に気づくことが、早期発見につながる大切な第一歩です。
ピンクリボンフェスティバル公式サイト.“ブレスト・アウェアネス”.(参照2025.10.17)
兵庫ヤクルトの「ピンクリボン自動販売機」の紹介
10月3日、播磨町役場 1階中央にある自動販売機にピンクリボンデザインのラッピングを施しました。
播磨町とは2024年4月25日に包括連携協定を締結しており、「住民の皆さまの健康に関して、一緒に何かできないか」とのお声をいただいたことがきっかけで、ピンクリボン月間啓発として取り組んでいます。
まとめ
「ピンクリボン自動販売機」を見かけた際には、健康や乳がんについて考えるきっかけにしていただければ幸いです。
兵庫ヤクルトは今後も、地域の皆さまの健康に貢献できるよう活動を続けてまいります。
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2025年3月、兵庫ヤクルトは持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組み、社会にインパクトを与えた企業・組織を表彰するアワード「Beyond Sustainability 2025」(主催:Business Insider Japan)において【Social Impact部門】を受賞しました。
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兵庫ヤクルト販売株式会社
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