最近、「今年はインフルエンザが大流行しています」というニュースを、耳にしたり目にしたりする機会が増えていませんか?
実際に、厚生労働省が公表している「インフルエンザに関する報道発表資料」 を見てみると、その状況が数字にも表れています。
以下のグラフは、2024年と2025年の11月のインフルエンザ報告者数を比較したものです。
出典:厚生労働省「インフルエンザに関する報道発表資料」を基に作成
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou_00023.html)
2024年11月合計:55,393人
2025年11月合計:657,408人
2025年は、どの週を見ても前年を上回っており、11月全体では、前年同月と比べて約11倍以上に増加していることが分かります。
冬は、空気が乾燥し気温も下がる季節です。また、クリスマスやお正月など楽しい行事が多く、人と人が集まる機会も増えるため、体調管理を意識したい季節でもあります。そのため、日ごろから規則正しい生活を心がけるなど、健康を意識した生活が大切です。
ヤクルト本社中央研究所では、長年にわたり乳酸菌 シロタ株と人の免疫機能との関係について研究を続けてきました。これまでの研究では、乳酸菌 シロタ株を含む飲料の飲用と、上気道感染症の発症におよぼす影響を調べた研究について報告されています。
今回は、毎月23日の「乳酸菌の日」にちなんで、ヤクルト本社中央研究所がこれまでに取り組んできた研究の一部をご紹介します。
上気道感染症について
冬の体調管理を考える際に、よく耳にする言葉のひとつが「上気道感染症」です。上気道感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が上気道(鼻腔から咽頭)の粘膜に感染し、鼻水、くしゃみ、鼻づまり、のどの違和感などの症状があらわれる疾患の総称で、風邪などが含まれます。
乳酸菌 シロタ株を含む飲料の飲用が上気道感染症の発症におよぼす影響について
ここからは、乳酸菌 シロタ株を含む飲料の飲用と、上気道感染症の発症におよぼす影響を調べた研究についてご紹介します。
内勤中心で仕事をする健康な成人男性96名(30~49歳)を対象に、2つのグループに分けました。
一方には乳酸菌 シロタ株を1,000億個含む飲料を、もう一方には対照飲料(牛乳)を、それぞれ1日1本、風邪をひきやすい冬の時期に12週間飲用してもらいました。
試験期間中の上気道感染症の発症の有無は、対象者の生活日誌と医師の問診により確認しました。あわせて、免疫機能の指標としてナチュラルキラー細胞(NK細胞)の活性を、またストレスの指標として唾液中のコルチゾール(ストレスホルモン)濃度を測定しました。
上記のグラフは、試験期間中に「上気道感染症を発症しなかった人の割合(未発症者割合)」の推移を示したものです。
乳酸菌 シロタ株を含む飲料を飲用したグループでは、対照飲料を飲用したグループと比べて、試験期間を通して未発症者の割合が高い傾向がみられました。
また、飲用6週目において、対照飲料群では飲用前に比べてNK活性が低下し、唾液中のコルチゾール濃度が上昇しましたが、乳酸菌 シロタ株含有飲料群では、そのような変化はみられませんでした。
ストレスは免疫機能低下の要因のひとつです。これらの結果は、乳酸菌 シロタ株を含む飲料を継続して摂取することが、日常生活の中でストレスを受けやすい環境にある方にとって、体調管理や健康的な生活を考える際の参考となる結果といえます。
まとめ
冬は、寒さや生活環境の変化から、体調管理が難しいと感じる方も多い季節です。
日々の食事や休養、適度な運動など、基本的な生活習慣を大切にしながら、自分自身の体調と向き合うことが重要です。毎日の暮らしの中で、食事や飲みものを通じて健康的な生活を意識することも、その一助となります。
ご自身のライフスタイルに合った方法で、健やかな毎日をお過ごしください。
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2025年3月、兵庫ヤクルトは持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組み、社会にインパクトを与えた企業・組織を表彰するアワード「Beyond Sustainability 2025」(主催:Business Insider Japan)において【Social Impact部門】を受賞しました。
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