近年は地球温暖化の影響で猛暑が続いており、環境省や気象庁からは「熱中症警戒アラート」や「熱中症特別警戒アラート」が発表され、自治体では「クーリングシェルター」を指定するなど、社会全体で熱中症対策が進められています。
こうした背景のもと、職場における熱中症の重篤化を防止するため、2025年6月1日から改正労働安全衛生規則が施行され、事業者には熱中症対策の実施が義務付けられました。気温が31度以上または湿球黒球温度(暑さ指数:湿度や日差しなども含めた“体が感じる暑さ”を数値で表したもの)が28度以上の環境下で、継続して1時間以上、または1日4時間を超える作業が見込まれる場合が義務化の対象となります。
熱中症は単なる夏バテではなく、重症化すれば命に関わる重大な健康被害です。
今回は兵庫ヤクルトで行っている熱中症対策について紹介します。
外での業務が多い社員への熱中症対策について
ペットボトル飲料は、冷蔵庫で冷やしたものを支給しており、冷たい状態で社員にいきわたるようにしています。
ヤクルトレディへの熱中症対策について
ペットボトル飲料とルイボスティーの他、塩タブレットを支給しています。
またお届け時の暑さ対策として、クールファンベストとバイクのサドルが熱くなるのを防ぐカバーを支給しています。
またお届け時には1時間に5分程度の休憩をとっていただくよう、声がけも行っています。
兵庫ヤクルトは今後も、従事者の体調と安全を最優先に、快適な職場環境づくりにつとめてまいります。
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2025年3月、兵庫ヤクルトは持続可能な社会の実現とビジネスの両立に取り組み、社会にインパクトを与えた企業・組織を表彰するアワード「Beyond Sustainability 2025」(主催:Business Insider Japan)において【Social Impact部門】を受賞しました。
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